【読書記録】「変われない自分」を一瞬で変える本 いちばんカンタンな潜在意識のあやつり方

この本も、図書館で偶然見つけて読んでみた本ですが、興味深い内容でしたので感じたことをアウトプットしておこうと思います。

「変われない自分」を一瞬で変える本 いちばんカンタンな潜在意識のあやつり方 (きずな出版)

潜在意識と顕在意識

私はこの本を読む以前にインナーチャイルドカードをしている友人から「潜在意識と顕在意識」の事を教えてもらっていた経緯があり、「潜在意識」については、現在とても興味を持っています。そして、私の場合は小学校2年生の時に経験した出来事がトラウマとして強く潜在意識に残っているため、この琴線に触れると怒りや悲しみを強く感じるようだということをアドバイスしてもらったことがあります。

ただ前提として、私はどちらかというとスピリチュアルは苦手な方です。エビデンスに基づいたデータが好きですし、「科学的に立証された！」とされるものを信頼する傾向があります。と言いつつ、精神的な禅の考え方に共感しますし、動物占いをはじめとする個性心理学、数秘術が大好きといった面もあり、我ながら複雑な性格です。

引き寄せの法則

本書では「引き寄せの法則」についても触れているのですが、スピリチュアルではない角度で「引き寄せの法則」が解説されていたため、私には程よいあんばいでした。尚、この本では「願うだけで叶う引き寄せの法則」を否定していますが、「引き寄せの法則」自体は否定していません。潜在意識をコントロールすることで、結果「引き寄せの法則」が発動するといった内容です。

まとめ

人は「～すべき、～であるべき」といった情報を詰め込んだ顕在意識によって、本来自分の願望である行動を抑制しているのだということを知ることができました。潜在意識の中にある意識（本書では『知識の貯蔵庫』と呼ばれています）は気まぐれで、正しく作用しているか、絶えずチェックする必要があるそうです。本書では合わせてチェック方法もについても書かれていたので、定期的に手帳やノートを使ってチェックしていこうと思います。