早速モヤモヤの内容をTODOに落とし込もうと考えていた所、なんと「TODOリストが非生産的である」という衝撃的な記事を見かけました。
そして、効率的だと思っていたTODOリストにも欠点があり「TODOリストを非生産的にするかしないかは作り方にあるのだ」という結論に至ったので、備忘録として記録しておこうと思います。
TODOリストが非生産的になる原因
TODOリストの問題について取り扱った記事を、いくつか ざっと参考に読んでみたところ、どうやら TODOリストを非生産的にしてしまうのは「作り方」にあるようです。
私はTODOリストの欠点を以下のように解釈しています。
- 数が多すぎると、無意識のうちに脳にストレスがかかる
- いつまでも完了されない複雑なタスクがある
- 具体的でない、抽象的なタスクがある
- 目標が高すぎて非現実的に設定されるタスクがある(=TODOではない、WISHが混ざっている)
前回の記事で、
思考整理の度に書き出している悩みが、数年前から ほぼ同じ内容である
という事に触れましたが、その具体的な内容に、「開脚ストレッチができるようになる(開脚した状態でべったり額が床につくぐらい柔軟になる)」といった目標がありました。つまりは、これが非現実的で目標が高過ぎたため、いつまでも完了しないタスクとなっていたようです。
あとは「食育をちゃんとする」といった目標もタスクに存在しましたが、これも あまりに抽象的であるため、いつまでも完了しないタスクの一つとなっていました。
また、読んでいた記事で「I Done This」の調査に、なんとタスクの41%が未完了であるという、興味深い内容もありましたのでリンクしておきます。
生産的なTODOリストにするには
とはいえ、私にとって TODOリストは頭の外にあるリマインダーの役割をしています。タスクにしておかないと、すぐ忘れてしまうことも確かなので、今後は以下のことに留意して TODOリストを作成していこう思います。
- TODOには所要時間も一緒に設定する
- 具体的なタスクにする
- 優先順位をつける
- 定期的に発生するタスクは別にリストを作成する
- すぐ終わるタスクは、リストにせず付箋に書き出す
といった感じです。
所要時間については、大きく3種類に分けることで考えてみようかなと思っています。
No. | タイプ | 所要時間 | 詳細 |
---|---|---|---|
1 | Light | 1日 | 簡単。軽い。数時間~数日程度。 |
2 | Middle | 2週間 | 中ぐらい。 |
3 | Heavy | 1ヵ月以上 | 重め。完了までに時間がかかる。 |
まとめ
というわけで「TODOリストの作成にもコツがある!」ということを知ることが出来ました。皆さんも、リストを作成する場合は、いつまでも完了することがない「やり残しリスト」にならぬよう、是非参考にしてみてくださいね。