先日の記事で、モヤモヤの棚卸(頭に浮かんでくる雑念をすべてノートに書き出してみる作業)について触れましたが、3日間かけて遂に作業が完了しました!
折角なので忘れぬうちに、この作業で得た効果や気付きについて記録しておきたいと思います。
モヤモヤの棚卸前
当初、私の気持ちをまとめると以下のような状態でした。
- とにかくスッキリしたい!
- ストレス?モヤモヤの正体が何か知りたい!なぜ、こんなにモヤモヤするのか。
- 気持ちに余裕を、時間にゆとりを作りたい。
- 何かに追われている感じが、生き急いでいるようでイヤ。
- もっとマインドフルな状態でいたい。
- すき間時間を見つけては予定を詰め込んでしまう、テトリス状態の時間管理はイヤ。
モヤモヤの棚卸後
モヤモヤと対峙した結果、以下のような気持ちになりました。
- 頭が軽くなった気がする!
- 走馬灯のように流れ続けていた雑念がなくなった。
- モヤモヤを書ききってしまうと、「モヤモヤ他にあったっけ?これだけ?」と気分が軽くなった。
モヤモヤの正体
そして、書き出した内容をじっくり観察してみると、大きく2つに分かれていることに気づきました。
① TODOなどでタスク化することで解決できる問題と、
② 不安からくる悩みが、場合によっては怒りにまで発展し、
この2つが、ごちゃ混ぜになることでモヤモヤしているんだ!ということが分かったのです。
モヤモヤの書き出し中は、ポジティブな内容を含める努力をしていても、どうしてもネガティブになりました。そして、内容によっては、怒りのようなイライラも感じていたのですが、書き出して時間が経つと、本当は怒りではなく悩みや不安なのだということにも気づきました。
以前、子育てでイライラする自分に疲れ、アンガーマネジメントの本を図書館で借りては読み漁っていたことがあるのですが、怒りは第二次感情と呼ばれるもので、本当は怒りを感じる前の不安や悲しみである第一次感情が正体であるということを思い出したのです。
この事に気づけたので、問題点を俯瞰することができ、悩みなのかTODOにして消化できるものか、判断することが出来ました。
そして、もう1点、棚卸をすることで分かったことがあります。
それは、思考整理の度に書き出している悩みが、数年前から、ほぼ同じ内容であるということです。つまりは、ここ数年、同じ悩みを堂々巡りしていた、ということになります。なんということでしょう!これには正直いい加減、卒業したいなと思いました。
ただし、一つだけ数年前に立てていた目標をちゃんとクリアしていることもありました。2016年に立てていた仕事に関する目標だったのですが、ちゃんと自分を褒めれる要素もあったので安心しました。
次回からは、今回発覚した内容をマインドマップやTODOにして、まとめていきたいと思います。
まとめ
モヤモヤの棚卸は正直、時間も費やしましたし、気力も消耗しました。が、次のステップが明確になったので、気分は確実に軽くなりました。今後も、多少のモヤモヤは出てくると思いますが、「TODOにして消化すれば良いのか、不安を解消すれば良いのか、という切り分けをすればOK!」という気付きがあったことは、とても大きな収穫です!